やはり前と何も換わらぬ自民党。骨抜き政治資金規正法と消費税率アップに前向き
最近はなんか画像入れないと行けない気分に（え。
そして面白いネタが他にないので今日も政治の話題です。さすがに飽きてるかも知れませんがご勘弁下さいませ。
昨日も書いたように自民党総裁選は福田さんと麻生さんの一騎打ちになりました。そして麻生派以外の派閥は全て勝ち馬に乗ろうと福田氏支持へ。党員単位での投票があったとしてももはや覆せない感じですが更に麻生さんに追い打ちをかけたのは国会会期中なので街頭演説も禁止なんだそうです。凄い出来レースぶりですねえ。完全封殺です。ならばその国会会期中にこんなことしてる自民党は国会止めている間に懸かる費用を負担してくれるんでしょうねえ。そもそも此所まで分かり易い出来レースなら無駄に選挙などせずにさっさと福田氏に交替して国会再開したって良いはずです。如何にも民主的に選出してますよなんて振りしなくて良いです。党員にさえ選ばせないのに意味が無いなと。
さて福田さんと麻生さんは会見で自分の方針などを語っていましたが何処が違うの？ってくらい換わりませんね。消費税に関しては税率アップを前向きに考えるんだそうですよ。なんでも福祉目的に使うからご理解下さいねってことらしいですがね。その分他の税からの福祉関係を削ってれば関係無いですねえ。何度も言うけど朝三暮四です。これは猿に対して餌を減らして朝は三つで暮は四つにすると言ったら反発されたのでならば朝は四つで暮は三つにしようと言ったら猿達は騙されて喜んだという故事です。結局は同じ事なのに言葉面だけ換えてさも改善したように見せ掛ける。これは最近の自民党が散々やっていることですね。騙されてはいけませんよ。きちんと分析すればおかしいって気が付くはずです。そもそも日本は借金大国だから税率アップは仕方ないんだってのも言葉の誤魔化しです。その借金の原因は人の金だからと湯水の如く適当に使ってきた自民党のせいです。支出を減らしもせずに収入だけ増やそうってのが見え見えですよ。普通の家庭でそんなことしをしたらどうなるか。もっと贅沢したいから給料増やせって会社に怒鳴り込む様な物ですよ。更に言えばその借金は韓国などのように海外からの借款などではありません。ほとんどが国債ですから日本国民に借りているような物です。そう考えると言葉のマジックに騙されているってことがお解りいただけると思います。
更に政治と金の問題を解決する為の政治資金規正法についても前向きに考えるとは２人とも言ってますが１円からの領収書添付などについては福田氏は「すべてを公開することが妥当かどうかは疑問に思っている」、麻生氏も「政治活動の自由を考えていかなければならない」と慎重姿勢。これからもバシバシ政治と金の汚い部分で頑張りますよって言ってるような物ですね。なんだどっちも同じじゃないですか。松岡や赤城みたいなことはこれからも続けていくって自民党の金権体質も改善されるってことは無いのですね。
そんなに衆院選で負けたいならそれでも良いです。そして皆さんも半年やそこらでこれらのことを忘れませんように。民主を嫌うのは勝手ですけど、こんな状態の自民に政権与党を任せておいても平気なのか良く考えてみた方が良いです。
