鳩山内閣の支持率が54．4％に低下。色々とグダグダだから当然か。

鳩山内閣の支持率が54．4％に低下。色々とグダグダだから当然か。

　もうそろそろまだ内閣立ち上げたばかりだからとは言えなくなってきましたね。

　時事通信社が6～9日にかけて実施した11月の世論調査によると、鳩山内閣の支持率は54．4％で、発足直後の前月調査から6．2ポイント減少した。不支持は前月比7．2ポイント増の22．8％だった。斎藤次郎元大蔵事務次官の日本郵政社長への起用など一連の「天下り人事」や、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる閣内の混乱、鳩山由紀夫首相の献金虚偽記載問題などが影響したとみられる。調査は、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は66．2％だった。
　支持政党別に内閣支持率を見ると、民主支持層は90．2％（前月比3．0ポイント減）と9割台を維持。自民支持層は24．6％（同10．7ポイント減）、共産支持層は50．0％（同20．0ポイント減）と大幅に減少したが、公明支持層は32．3％（同8．9ポイント増）と増加した。無党派層は45．7％（同5．5ポイント減）。
　支持する理由（複数回答）では、「政策が良い」18．1％、「首相を信頼」15．8％、「他に適当な人がいない」14．6％などの順。「リーダーシップがある」は5．4％と、前月からほぼ半減した。
　鳩山内閣が「脱官僚」「政治主導」を実践できているか聞いたところ、46．9％が「そうは思わない」と回答、「そう思う」の28．6％を大きく上回った。
　政党支持率は、民主が28．4％（同1．0ポイント減）、自民が15．3％（同2．4ポイント減）、公明が4．7％（同1．2ポイント増）。共産2．1％、社民0．9％、みんなの党0．5％、国民新0．2％で、支持政党なしは46．5％。来夏の参院選比例代表の投票先は、民主が33．6％、自民は15．6％だった。望ましい政権の形としては、「民主中心の連立」24．9％、「民主単独」18．6％、「自民中心の連立」12．0％、「自民単独」4．5％、「民主、自民の大連立」16．5％などだった。

（内閣支持率、54．4％に低下＝半数「政治主導と思わず」－時事世論調査）:時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000109-jij-pol

　脱官僚を掲げながら郵政など見ても天下り人事と言われても仕方が有りません。そしてこれは政権交代以前から燻っていた鳩山首相自身の献金問題。裕福な家庭で育ったから知らなかったでは済まされませんね。更に寝耳に水の外国人地方参政権。内容聞いて賛成する日本人が居るとは思えませんね。

　前に自民政権時代に日銀総裁人事で官僚出身は駄目だとか騒いでた民主党。思いっきりブーメランで跳ね返ってきてます。そりゃ素人目に見てもおかしくないか？って感じになりますよ。鳩山首相の金銭感覚にしても麻生さんの時にカップラーメン値段がどうとかバー通いがどうのって言ってたんですから今更裕福な家庭のお坊ちゃんだったから知らぬ存ぜぬじゃお話になりません。

　友愛外交。外国人地方参政権付与に関しては時間の問題と約束してるらしいですが結局は外国人イコール韓国や中国なんですよね。反日国家のあの国の人間に地方とはいえ参政権与える日本のメリットってなんでしょう？　総連やパチンコや高利貸しが民主党に献金額を増やしてくれるだけだったらふざけるなって感じです。

　予算に関しても自民党より減らすと言ってたのに蓋を開けてみれば９０兆。４０兆しか収入が無いのにどうするのやら。結局は赤字国債は出さないと言う約束は反故にするしか無い様ですね。結局は官僚の言いなりで予算組みそうなのが見え見えで人々に情けなく見えるのは仕方なし。

　そんなわけで他にも色々あると思いますがこの２ヶ月で余り良い実績が残せてないのも事実。まあ数日前からスタートした予算の無駄を洗い出す事業仕分けなんかは評価に値しますが聖域無き状態とは言い難いらしいからなあ。自民党政権が支持されなかったのは「変わる為には今の痛みを我慢しろ」と国民に言いつつ自分達は無傷なままだったことが大きいです。そう言う意味では民主党も自分達に関連する部分にもメスを入れていかないと国民の支持を失う事に成りかねません。

　やはり実績が全て。何も出来なければ次は有りません。政権担当の経験が少なかったとか言い訳は最初の数ヶ月程度しか通用しませんよ。民主党としてはそろそろ選挙の時に言ってた国民目線の政治という物をやっていただきたいものです。

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