創価(公明党)の本性見たり。山口代表が参院選後の民主党との連携に含み。

創価公明党)の本性見たり。山口代表が参院選後の民主党との連携に含み。
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 そうかそうか。画像はイメージです(オイ。
 小選挙区では創価票は美味しいでしょうけど民主党はそれに頼ると自民党と同じ轍踏むでしょうね。
 公明党山口那津男代表は10日のNHK番組で、夏の参院選での選挙協力に関して「政党対政党は今、考えにくい状況だ。人間関係を中心に選挙基盤を広めていく」と述べ、自民党だけでなく民主党とも人物本位で協力する考えを示した。その上で、参院選後の民主党との連携について「国民の本当のニーズを実現するために何が望ましいかという視点で選択していきたい」と語り、連携の可能性に含みを持たせた。
参院選後、民主と連携も=人物本位で選挙協力-公明の山口代表):時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100110-00000031-jij-pol

 やはり一度政権与党の旨味を味わってしまうとその味が忘れられませんか。まあその内こんなことも有るとは思ってましたよ。政権失った瞬間に自民と距離を置いてましたしね。さてはてかつて一度は同じ党名の元に集まって創価の裏切りで政権を失ったことも有る民主党背信者を受け入れるか否かって感じです。

 去年の衆院選が本来なら麻生さんが首相になった直後に行われる予定だったのにずれ込んだ理由は表向きはリーマンショックに連なる世界不況だったと言われています。ただそれはあくまで表向きの理由。公明党としては任期が切れるのが近い都議選を衆院選の後にしたくはなくてごねたってのが裏の理由だと言われています。実際に福田政権時代から公明党では当時の太田代表が「年内(2008年)は解散してはならないことを総理も解ってくれるはず」なんて発言もしていますしね。

 都議選の結果を見ても解る様に公明と言うより創価のやり方は完璧なる票調整。あれだけ逆風だった都議選で公明党は候補者が全員当選してますからね。投票する権利はその場所に住所を持っているだけでは駄目なんですよね。詳しくは調べないと解らないですけど何ヶ月か前には既にその場所に転居してないと駄目とか決まっています。そこで公明党創価学会の信者達に選挙に行けるだけの猶予を持たせて転居させるなんてこともやっているとまことしやかに言われています。実際に都議選での完璧な票調整を見ると噂ではなく実際にやってるって事でしょうね。

 そんなこともあって麻生政権は絶好の解散チャンスを逃してずるずると衆院任期満了寸前まで頑張ってしまうことになります。その結果、都議選は公明の思惑通りに全員当選。ただし自民党は大敗して与党から滑り落ちました。その勢いのまま突入した衆院選の結果は見るも無惨な物でした。

 何故に此所まで30議席程度の公明党にその約10倍の議席を持っていた自民党が踊らされることになったのか? それは小選挙区の票の為ですね。公明党は基本的に勝てる地盤以外は小選挙区に候補者を立てないんです。それで信者には小選挙区での自民党の候補者に投票を呼び掛けます。その見返りに自民党比例代表公明党に入れなさいと発言する立候補者も居るほどの選挙協力をします。これで公明は比例当選を果たせて、自民も小選挙区では有利に戦えて美味しいわけです。公明支持層=創価学会員は雨が降ろうと槍が降ろうと学会が選挙に行けって言えば支持通りに投票します。なので天候に左右されない組織票としてはかなり有効なんですよね。家族が遊びに行こうと泣き叫んでも学会の指示を優先すると思いますよ。だって宗教ですもん(笑)。

 そんなわけでかつて裏切った相手だとしても小選挙区での優位を掴みたいとしたら民主党としては公明党は組みたい相手かも知れません。小沢さんが強引に推し進めてる外国人への地方参政権付与も本来なら公明党が躍起になって成立させようとしていたことですから目的にも合致します。半島寄りの公明党としては異様なまでに中韓にラブコールを送る友愛(笑)はアメリカベッタリの自民党よりもベストパートーナーに見えるかも知れません。かつての背信も前回の衆院選で太田元代表など幹部達の選挙区を荒らされまくったことで手打ちと思えば遺恨無く握手出来るってことかも知れませんしね。

 でもこれで足枷が取れた自民党の支持が増えるかも知れません。自民党は好きだけど公明党は嫌いって層は明らかに多かったはず。純粋に右寄りな人にとっては疎ましい存在だった公明党自民党から離れれば気持ち良く自民党を応援出来る人も結構居そうです。まあ物が見える人ほど公明党が嫌いなはずです。政教分離に違反してますしね。フランスなんかではカルト扱いだしなあ。いや実際カルトだけど(笑)。そう言う意味で自民党としては願ったり叶ったりかも知れませんよ。とりあえずこれでまた政局が1つ可能性が出て来たわけです。私は体力的に次の参院選衆院選に行けるか解りませんが楽しみは増えたかもなあ。頑張れば自民の復権の目も出て来たんじゃないかな。そうなるとさっさと自民抜けちゃった人達は失敗だったかもね。