新華社が発射前に誇らしげに流した宇宙船船外活動ムービーに泡
良きにつけ悪しきにつけ注目されるのは意味のある事なのかも知れません(挨拶)。無視されるのが一番寂しい事なのかも。
まずはこれを見て下さい。どちらも同じですが下のはニコニコ動画のアカウントが必要です。
共産主義国初の宇宙遊泳として中国国営新華社通信が9月27日付けの記事で発表したものだそうです。しかし実際に記事がアップされたのは9月25日。えーと意味が良く解りませんか? 「太平洋の眠れない夜」として大々的にこの記事が載ったのはロケット打ち上げの2時間以上前。現在は技術的ミスで載ってしまったとのことで削除されてるようです。この事から言えるのは中国は未来の出来事をカメラに納めると言う凄い技術があるってことですね(え。
まあムービーを見て貰うと解るのですが1分05秒には宇宙飛行士らしき人物のヘルメットの傍から気泡らしきものが画面上部へ流れていくのが確認出来ます。埃だとかデブリだとかって主張する人も居ますけどどうなんですかねえ。まさか水中撮影なわけないですよね(笑)。
『プラネテス』ってアニメでもあったんですけど水中は宇宙空間と環境が似ているので訓練などには使われるみたいですね。だからと言って仮にも国家なのですから国ぐるみで捏造ムービー作ろうなんて壮大なことには使われないと思うのが世間の常識。でも想像の斜め上だからこそ狙って来るって事もあるかも知れませんね。
ムービーは見れば見るほど突っ込みどころ満載です。まあ旗に関してはアメリカの月面着陸でも針金で広がる様にしてあったのですから不自然な動きになっても仕方無し。ましてや水中ならば針金で固定でもしないとバレバレ・・・おっとと。耐圧宇宙服の生地が膨らんだりしぼんだりしてるとか、隙間有りまくりとか、10分で地球一周するはずなのに背景が全く変化しない事とかね。
既に言われている事ですけどこれってそのまんまカプリコン1ですね。前に他の事で知ったんですけどって確か中国が宇宙船飛ばしたよってニュースの時だってかも(笑)。リンク先見て貰えば解るんですけど簡単に言うと火星への有人飛行をNASAがしようとしてたが宇宙船に致命的な欠陥が見付かったので砂漠で捏造ムービー作るって映画です。この映画では最後は協力させられた宇宙飛行士達は口封じされそうになるんですけども新華社でこのムービー作った人達はそれこそもうこの世には・・・。ん? こんな夜中なのに誰か来た様なので此所までに。