道路特定財源が名前を換えて新設されるみたいですね。麻生さんと道路族議員は国民を何処まで馬鹿だと思ってるんだろう

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 タイ人みたいに日本人も頑張るべき時かも知れません(挨拶)。
 政府・与党は2日、道路特定財源一般財源化に伴い、地方の生活道路などの整備を支援する「地方道路整備臨時交付金」(約7000億円)に約3000億円を上積みして衣替えし、1兆円規模の新たな交付金を創設する方針を決めた。自民党保利耕輔政調会長道路特定財源一般化プロジェクトチーム(PT)の谷垣禎一座長らが同日、首相官邸麻生太郎首相に座長案を報告、首相は了承した。

 新たな交付金は、地域の実情に応じて、道路整備だけでなく都市整備や交通整備など他の公共事業にも使えるようにする。国の道路特定財源からは臨時交付金のほか、約6000億円の補助金も地方に配分しているが、PTは道路特定財源一般財源化した後も補助金も維持する方向で調整しており、地方配分は総額で1兆6000億円程度になる見通しだ。

 一方首相は、保利氏らに対し、道路財源の配分問題とは別に「地方交付税をできるだけ増やせ」と指示した。指示の内容について首相は、記者団に対し「新交付金の創設とは別の話だ」と強調した。
(1兆円規模の交付金創設へ 首相了承、道路整備など支援):産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000624-san-pol

 安部さんの時に公約したことは福田さんに換わった時に反古にされました。そんなわけで今度はあれは福田さんの時に決めたものだろとばかりに道路特定財源一般財源化も軽く反古にされそうな感じです。なんでも1兆円規模の公共事業に限定された地方交付金が新設されるんだそうです。麻生首相は先月までは地方が自由に使える金をって言ってたはずですが道路族の突き上げを食らって折れた形ですかね。

 この新設される交付金とは別に1兆円を地方に廻すんじゃないかって好意的な見方も有るみたいですが道路特定財源から1兆円を公共事業専門にしたら何処に1兆円も捻出出来る余地が有るのでしょうか? あれほど来年度から一般財源化すると言った福田さんの言葉は嘘だったってことなのでしょうかね。トップが換われば無かったことになるなら今麻生さんの言ってる全ての言葉も信用出来ないってことなのでしようかね。そうなると今までの失言も信用出来ないってことでお得ですか?(え

 数日前には道路族の屑議員が集会で気勢を上げていました。ええ屑と言い切りますよ。これだけ財政難だとか言っておきながら未だにリベートと票目当てで公共事業を増やして私腹を肥やすってどう見ても屑でしょ。何故に国の未来を考えられないのか? 無駄を省くことを検討して数千億円減らせますって報告を見てホクホクしていた麻生首相。でも1兆円を無駄な公共事業に投資すればマイナスですね。

 国民も馬鹿じゃないので内閣支持率は30%を割っています。今の自民と公明に任せていても今まで通りですからね。かと言って民主党が信用出来る訳じゃないのですが消去法で仕方なくなのですよ。長期政権って不敗の温床ですし、今の自公に自浄能力が無いことも明らか。なんたって次の選挙しか考えてないみたいですからね。選挙での供託金を減らして共産党の立候補を減らさない様にして反自公として民主との共倒れ画策したりって完全に腐ってます。溺れる者は藁をもつかむって感じで共産党にまで頼るってどんだけ~。完全に終わってますよ。

 自民党細田博之幹事長は「支持率に一喜一憂しません」と語ったそうです。是非とも「一喜したことありましたっけ?」って呑み込まずに突っ込んで欲しかったなあ。今選挙をやれば自公は大きく議席を減らすってことで選挙はなるべく先送り。自民の議員から出る言葉は「このままじゃ議員生命が終わる」だそうで、そこには次の選挙のことしか有りません。これだけ国民のこと無視してればそりゃ終わりますよ。任期切れまで衆院選を引っ張る気でしょうけど其処まで行ったら何処まで支持率下がるやら。ちょっと楽しみですよ。さすがに此所まで痛め付けられれば1年位じゃ恨み忘れないでしょうしね。お年寄りの皆さんも医療費の引き落としを見る度に思い出すでしょうよ。