真・恋姫†無双第12話(最終話)「群雄、黄巾の乱を鎮めんとするのこと」
一応の最終回。もっとも巷で言われている「~乙女大乱~」のことは既に知ってます。
では行ってみますか。
引き立てられてきた華陀。まあ元々は曹操の言いがかりで逃げる羽目になったんだから華陀は別に悪くないよなあ。治療法はちょっとあれでしたけどね。
黄巾の乱は太平妖術の仕業と華陀の口から語られます。
それに対して黄巾党を討伐を進めようとする曹操軍に対して異論を唱えたのは劉備。でもも何も無く猫耳頭巾(荀彧)の言ってることが正論ですが甘ちゃん劉備は納得せず。此所ら辺は原作でも劉備はこの甘い価値観を振りかざすので曹操と良く対立してました。
タイトルが少しずつ揃っていく演出は悪くなかったけど贅沢言わせて貰えればもう一工夫が欲しかったかもかも。
そしてオープニング無しかと思ったら最終回特別バージョン入るのね。
華陀の
策は歌で誘惑されてるなら歌で対抗してその支配下から抜け出させれば良いんじゃないかって話に。
それにしても武官は関羽、張飛、夏侯惇、夏侯淵で文官も程昱、郭嘉、荀彧、諸葛亮と揃っているとか豪華だなあ。
歌姫要員は袁術、張勲、郭嘉の3人。郭嘉と袁術なんて原作ゲームでは絡まなかった組み合わせだから面白いかも知れません。まあ術には眼鏡呼ばわりされてますけどね。
華陀が力を借りた張衡ってのは五斗米道の創始者張陵の息子ですね。史実では西暦177年には亡くなってるのでその息子の張魯にして置いた方が良かったかも。張魯は三国志でも出て来ますしね。ちなみに史実では華陀と五斗米道は関係有りません。
コンサート開始
またあのエロい飴の登場か(^ー^;。そしてアニキ達は劉備のこと覚えてないのか。
張三姉妹の誘惑が解けたのか姉妹のお願い攻撃は効かず。
そんなわけで歌合戦開始。
Bパート
心配そうに見守る程昱と諸葛亮。前回の予告でもキャプしたけどこの組み合わせは好きなのでまたもキャプ。原作ゲームではそれほど絡みはないんですけど魏呉蜀が協力するイベントなどでは軍師組として組んでたかも。
そうこうしてる間にも両陣営の歌合戦は白熱。典韋の「ほあー」は無いのね。
しかし此所で
連合軍側のマイクは妖力切れ。「試験試験」って「テステス」ですか。
黒化した張宝がチャンスと見て攻撃命令を下すと黄巾党は命令を聞き始めて連合軍側はピンチ。
でも劉備が突然歌い出してそれに他の面子も続いたので力を取り戻します。
尚も攻撃を命じようとする張宝ですがお姉ちゃんに止められてジエンド。
太平妖術を
華陀は封印しようとしますが于吉がそれを横取り。決着は続編でですか。わかります。
郭嘉の提案で黄巾党は曹操軍に組み込まれ、張三姉妹は慰問などをすることに。史実でも青州黄巾党を曹操は傘下に組み入れて屯田などさせていましたからその逸話からですかね。
エンディングで呉の面子や南蛮勢、蜀で出なかった魏延と厳顔がちらっとお目見え。華蝶仮面は本気で忘れてた(え。
そして最終回なのにエンドカードの後にわざわざ次回予告入れて4月より続編放送告知。呉がまるまる出てなかったからなあ。そっちでやるのか。
私的には悪くない最終話だったけどやはり第二期全体が新キャラの顔見せばかりだったのがいただけないかも。その割にまだ呉の全員、南蛮、蜀の二人(魏延、厳顔)が出てませんしね。第一期が終始センスの良い話ばかりだったので期待が高かっただけに残念です。「~乙女大乱~」で盛り返してくれるかも知れませんが第二期だけで見たら100点満点で50点と厳しい点数を付けさせていただきます。あと典韋と馬岱のキャラデザがゲームと違いすぎるのでなんとかして欲しいですよ。