2009年の死刑執行は前年から半減。現政権下では0。千葉景子は仕事するか退任するべき。

2009年の死刑執行は前年から半減。現政権下では0。千葉景子は仕事するか退任するべき。
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 大臣の思想がどうあれ100人超える死刑囚が残ってるのに執行しないのは怠慢でしょう。出来ないとかやりたくないって言うなら直ぐに退任するべきですよ。大臣職の人は歳費上積みされてるんですからね。
 今年1年間に刑を執行された死刑囚は計7人で、前年の15人を大きく下回った。

 一方、年末時点での死刑確定者数は106人で、前年の100人より増加した。執行はいずれも自公政権下の森法相時代のもので、7月を最後に行われていない。政権交代後、「死刑廃止を推進する議員連盟」のメンバーだった民主党の千葉法相が就任してからは、執行は1件もない。

 今年1年間に全国の地裁、高裁や最高裁で言い渡された死刑判決は34件。内訳は、地裁9件、高裁9件、最高裁16件だった。今年は17人の死刑が確定している。

 年末時点の死刑確定者数は、2004年に前年比11人増の67人となって以降、年々増加し、07年には107人になったが、昨年は100人と減少していた。
(死刑執行1年で半減、政権交代後なし):読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091230-00000829-yom-soci

 法的には死刑が確定したなら6ヶ月以内に執行する様に決まっています。なので100人を越える死刑待ちの死刑囚が居ることが異常事態なんですよね。そしていくら思想的に死刑廃止論者だとしてもその内死刑執行するだろうと待っていましたが3ヶ月が経過しても音沙汰無し。これはもうやる気無いと思って間違いなさそうです。

 現法務大臣千葉景子さんは人権弁護士出身で元社民党。そうあのみずぽさんの仲間で同じ様な経歴の持ち主。死刑廃止論者を自認しているはず。彼女が就任した時にも記事にした記憶がありますが、その思想のままで大臣職を受けた感じですね。こんな法律を守らない人が法務大臣であるってのは大きな間違いだと思います。。

 かつて鳩山(弟)さんが法務大臣の時に死刑執行を多目にしたので朝日新聞が死神呼ばわりしたことがありました。でも法務大臣にとって死刑執行にサインするのは仕事ですからね。もし私だったら毎月10人ずつくらい選んでさくさく執行しますよ。選ぶ基準は死刑が確定してからの年月が長いものから順番で機械的に処理。そうでもしないと死刑囚を減らせませんよ。ちなみに全員一気に片付けないのはは執行人の精神的負担を考えてです。

 死刑囚ってのは罪を犯して裁判でも死刑が妥当と判断された者。冤罪の可能性も有りますがだからと言ってそれを恐れていつまでも執行しなければ法治国家とは言えません。それに冤罪だったとしても大臣には何の罪も有りませんからね。死刑が決まったので執行サインしてくださいって言われた書類にサインするだけですから。

 そもそも悪人に対してなんでそんなに寛大なのか疑問です。もっと被害者の心情を考えて欲しいです。愛する奥さんと子供を乱暴目的で襲って殺して置いてドラえもんがやれって言ったとか言われて許せます? 仮にも弁護士だって言うなら法は守ってください。そしてそんなに死刑が許せないなら中国とか北朝鮮に行って死刑廃止でも叫んできてくださいって感じです。