とある科学の超電磁砲第22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)」

とある科学の超電磁砲第22話「レベル6(神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの)」
 なんかやっと初春の能力が明かされるらしいですが事前に聞いた通りのだと確かにしょぼいですね。まあ所詮はレベル1だから期待しちゃ駄目なのは解ってたんですけど此所まで散々引っ張られてだからなあ。

木山の実験に居た

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 子となのなのが同じ施設で育ったチャイルドエラーだったってな回想からスタート。
 どうでも良い事ですがエリイの近くに佐天さんのそっくりさん居たよね(え。

 その友達から最近になって助けを求める声が聞こえるんだとか。
 眼鏡に正直に木山の事件などをペラペラと説明する黒子と美琴。この人はあからさまに怪しいと思ってるのは視聴者目線だからですしね。あとオープニングの映像ね。その眼鏡が言うには実験に使われて植物人間になった者達が無意識下で暴走してポルターガイスト現象を起こしてるんじゃないかって仮説を立てます。

勿論

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 探す。探すがそれが1年後、10年後になるかはこちら次第(オイ。
 いやカイジ知らない人にはなんだか解らないネタですみません。
 初春からすれば春上を疑った次はその友達が疑われてご不満の様子。気持ちは解るけど可能性が有るなら疑うのは当然です。だって他に手掛かり有るわけじゃないんですからね。

 シリアスな顔してさらりと一緒に風呂に入ろうとする黒子に吹いた(笑)。
 やはりどんなにシリアスな場面でもこの手のギャグが入らないとレールガンらしくないんですよね。このエピソードはアニメオリジナルですけど原作にも有るレベルアッパー編ではシリアスシーンには一切ギャグを入れないつもりなのか原作に有ったのが尽くカットされてたからなあ。木山と初春の絡みではギャグ的なシーンが本当は割と有ったんですけどね。意識失っても誰も死んだりしないから安心しろって言う木山に「入浴中とか1人暮らしだったらどうするんです」って初春に突っ込まれたりとか、自殺しようとしてた木山を初春が邪魔しようとして手錠で首絞めちゃったりとかね。カットされたのが残念でした。シリアスなシーンにギャグが入ることでメリハリが生まれるのになあ。

お見舞いの品は大正野球娘。です(オイ

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 いや単にあの作品の略称が「たいやき」だっただけの話。
 そして此所で初春が自分の能力のネタばらし。触ってる物を一定の温度で保てるんだそうです。うわあ、あんまり役に立たない能力だなあ。お弁当とかタコ焼きとか肉まんとかを温かいまま自宅に持ち帰って食べられるくらいにしか使い道無いよなあ。エネルギー保存の法則を無視してるとかそんなことどうでも良くて有って嬉しい能力かどうかって考えると要らないって感じ。
 そもそも下の人の能力なんて聞いてないんです。本体の花飾りの能力をだねえ。と言うか温度が一定だから花が長持ちとかそんだけなんだろうか。

 「しょっぱい能力なの」とか春上に突っ込まれなくて良かったね(笑)。

いつも

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 連んでた4人組は初春と黒子の喧嘩でぎくしゃく。まあ美琴からすれば佐天と初春はルームメイトの友達程度の認識なんでしょうけどね。だってエンディングでも同じライン上の3人に対して別方向から現れる美琴って感じで友達じゃないのを表しているとか解釈してた人が居たしね~。
 突然飛び込んできた木山釈放のニュース。原作では逮捕された後は不明なのでアニメオリジナルです。
 木山を悪者にしたい雰囲気の眼鏡。でも原作の雰囲気なら美琴と別れる時の減らず口「だがあの子達の事を諦めたわけではない(中略)今後も手段を選ぶつもりはないぞ」ってのはともかくとしてもまた同じ様な凶行に出る可能性は低そうです。

 黒子が見付けた論文の仮説では同じ様な能力者同士が共鳴して行くとすると例のチャイルドエラー全員が暴走すれば全学生の78%が巻き込まれる計算。
 木原ってのは原作でも木山の実験の指揮者だったけど名前は出てなかったかもかも。その後の経緯も出て来なかったしね。

変な夢を見て

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 悶えている黒子を置き去りにして美琴は1人で偵察へ。
 いやいやその変装は無いから。原作の「シスターズ編」ではもっと危ない施設侵入するシーンが有るんですけど制服じゃばれるからって私服に着替えただけだったしなあ。ちなみに監視カメラとか電子鍵の類は美琴の能力を使えばみんな無力化出来るみたいですよ。
 例の実験跡に居たのはあの眼鏡と思ったら木山でした。
 怒りに任せて電気ショックを発したは良いけど死んでいたセキュリティまで復活させて木山と共に逃げる羽目に。
 私の車に乗るお嬢さんは恐い顔をして~ってのは初春の事ですね。だから花飾りの謎を早く解説するんだ(え。

木山が

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 連れて行った先はあの教え子達の治療所。
 其処に居たのはカエル顔の医師。禁書の方では切断された上条さんの右手をあっさり元に戻した凄い医者らしいです。
 例のマッドサイエンティスト木原が目指していたのはレベル5を越える存在であるレベル6の創造だったようですね。まあレベル6に関しては別の方法ですが『とある魔術の禁書目録』やレールガンの「シスターズ編」で語られます。
 それはそうと木山と木原って紛らわしいからもっと違う名前にして欲しかったなあ。

 覚醒させる目処が立ったけど能力体結晶のせいで覚醒に近付けば近付くほど暴走を引き起こしてるんだとか。なら単純に学園都市外の何処か山奥ででもやればポルターガイストが起ころうと何しようと問題が無いんじゃないかなあ。
 ワクチンを作ればなんとかなるらしいですが能力体結晶のサンプルが有れば良いみたいですけどね。

 其処へテレスティーナ率いる部隊が乗り込んで来て後は引き継ぐってことになって引き。テレスティーナが肩書き通り良い人だったら問題無いだろうけどそれじゃお話として締まらないからもう一波乱くらいは有りそうですよね。要は木原を発見すれば良いんだろうしね。でもやっぱり人里離れた山奥で起こせばワクチン要らないよなあとか思ったりたり。

おまけ

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 上のは原作での宣伝漫画ですけどやはり初春の能力は下の人より本体であると言われている花飾りに関連してないとつまらないですよねえ。いやまあ花飾りは関係無いってのも事前に聞いてはいたけど今市納得出来ない私が居ます。

 でも初春の能力って1レベルだと保温ですけど鍛えてレベルアップするとなんか良い事有るんですかねえ。ちなみに某巨大掲示板にこんなのがありました。

レベル1:魔法瓶
レベル2:24時間風呂
レベル3:電気カーペット
レベル4:タイヤウォーマー
レベル5:暖房器具

 レベル5になっても微妙だ(笑)。でもこんな意見も。

初春「熱膨張って知ってるか?」

 ネタが解らなくて調べてみたのですけど上条さんが拳銃に熱い紅茶をかけて熱膨張で使えなくしたとかそんなのが元ネタのようです。いやいや紅茶かかったくらいで拳銃使えなくなるとか無いから。ちなみに鉄の融点は1535℃で沸点は2750℃です。沸騰してる紅茶だとしても揺るぎもしないですよ。
 それと緑茶もそうだけど紅茶はあんまり熱いお湯使っちゃ駄目です。