閃光のナイトレイド第01話(新番組)「救出行」

閃光のナイトレイド第01話(新番組)「救出行」
 第一弾の『ソラノヲト』で存分にアニメノチカラとやらを見せ付けてくれたこの枠。「萌えがましい作品は作りたくない(キリッ)」とか言いつつ『けいおん!』そっくりな絵でやられても説得力の欠片も有りませんでした。さてそんな第一弾の後を受けるこの作品はどうなるやら。

中国が舞台で

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 能力バトル物って言うと『カナーン』を思い出すなあ。一応前情報で二次大戦の頃って解ってるから良いけど現代物だったらさくっと斬ってたかも知れません。
 一応中国語の授業を履修してた事が有る身としては主要キャラらしい人の中国語とモブっぽい中国人役の中国語とじゃ語学スキルに差が有るのが解ります。日本人が中国語を喋ってるんだとすればリアルっちゃリアルなのかもね。
 このキャラの能力は「ザ・ワールド」や「タイムストップ」の呪文みたいな時を停める物なのだろうかなあ。

 多分モブだろうけど花売りの女の子が可愛いですね。どこぞでネタにされてたけど花売りって売春婦の事だからなあ。FF7のエアリスが花売りって設定の時にも色々と言われてましたね。
 カーチェイスの途中で蘇州って単語が出て来ましたね。東洋のヴェニスとも言われる水運の良いところの様です。
 終始中国語でやる必要は有ったのかなあ。日本語でOKと何度も思いました。字幕嫌いなんですよね。洋画とかでも吹き替えが好き。字幕だと他のことしながら見られませんからね~。

 さっきの時を停めたと思ってた能力はテレキネシス(念力)かなんかなのかな?

やっと

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 画面が明るくなりました。暗いとキャプする気が失せるんですよね。
 囲碁のシーンを見るとそれが正しく囲碁になってるか見ちゃうのは『けいおん!!』の時にも書きましたが経験者なので仕方なし。一部しか見えなかったけど意志を取り囲んで取った所ですね。
 ゆきなって女性の能力はサイコメトリー接触感応)ですか。『サイコメトラーEIJI』って作品辺りから知名度が上がって流行りだした能力ですね。物体などから記憶や情報を取り出す能力でして最近は超能力物だとほぼ確実に出て来る感じがします。ちなみに『絶対可憐チルドレン』ではこの能力を使う紫穂が私は一番好きです(誰も聞いてない)。
 国民党ってのは現在の台湾で政権取ってる党の元ですね。当時の中国では蒋介石の国民党と毛沢東共産党が内戦を続けていてそこに日本が介入して行ったら国共合作されてどうなったかは歴史が語るところ。
 会長ってのを攫った連中が日本軍の兵器を渡せと要求してたけどそれが金の要求に変わったって話の様ですね。この能力集団に与えられた任務は会長の奪還ってところかな。
 国民党は最後は台湾に追われますがアメリカなどからの支援を受けていたので軍備は充実していました。なので戦後アメリカが台湾を支援していたのはそんな国民党への投資が有ったからとも言います。別に国民党に投資していたわけじゃなくて国民党が勝利した時の見返り目的でしたからね。それが資本主義という物です。

またも

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 夜のシーンで暗くなりました。
 それはそうと今回もパスワードは劇中でテロップで流すのか。無粋だなあ。予告枠とかでやりなさいよ。『ソラノヲト』でもいきなり「ダンゴムシ」とかやられて興醒めでした。
 侵入は月明かりをバックにグライダーからのダイビングですか。満月の夜にやると目立つ気がします。2000人も居るのにグライダー見逃すって監視もしてないんですか?
 食事係に化けて捕虜の建物に侵入。しかし捕虜とも思えぬ良い好待遇で遇されてる会長。相手と取引してたみたいです。身代金で自分のところの兵器を買う様に奨めるとは飛んだタヌキって感じですけど自分の命が掛かっているし、商売人なら当然でしょうね。商売人にとっては愛国心よりお金が大事ですから。
 強引に眠らせて連れ出し。でも本物の食事係が来てしまい即ばれ。

 テレキネシスは一度使うとチャージタイムが挟まる様ですね。結構不便だなあ。まあ多少制約が有った方がお話が作り易いのもまた事実。更に持続時間も設定されてるのか。その方が盛り上げ易いですね。

逃げようと

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 抜け穴の有る建物に身を隠した所で突然の砲撃。日本陸軍かと思ったら国民党のご登場ですか。
 抜け穴は砲撃で崩れて使えなくなりました。
 能力を使うのを躊躇うが相方に諭されてやっと使う事に。どんな能力かと思えばテレポートですのって感じですか。まあテレポートと言うよりディンションドアの呪文並の短距離系みたいですね。ディメンションドアは300メートルくらいが限界の短距離テレポートだけどそれと同じくらいは飛べるんだろうかな。
 「貴様が思う程便利じゃない」ってのは座標間違うと「石の中にいる」とかになるからですかね(笑)。壁の中とかに間違って出たら死亡じゃなくて蘇生不可のロスト(消失)ですからね。

 国民党を呼び込んだのはパトロンのおっさんでしたか。能力者の目撃者を消す目的だったみたいですね。

 地味だったけど思ったより面白かったかも。やはり事前に作り手が余計な大口叩いちゃマイナスにしかならないってことでしょうね。『ソラノヲト』、『レールガン』、今期で言えば『Angel Beats!』と言った感じ。そう言うの見ると作り手は作品で語れって思いますよ。アニメとしては無難な滑り出しだったと思いますよ。『ソラヲト』よりはずっと良いし~。