おおきく振りかぶって~夏の大会編~第02話「崎玉」
なんだよ3話じゃなくて2話のレビューかよ。なんて言わずに読んでいただけると幸いです。
学校行事とかで
親が来るとなんか気まずい気分になるのは万国共通って感じです。
そんなわけで花井&阿部のママンが登場。意識しまくりのキャプテン(花井)と冷めてると言うか興味の無い感じの阿部。
親が野球見に行ってるとか噂しまくってる部員達に事情を知ってる花井が熱くなって真相暴露。なるほど試合の録画ですか。
モモカンは高校の時は監督の代わりにノックしたり、練習スケジュール組んでたりしてたみたいですね。なるほどそれで野球の知識が高いのか。
それにしても母親達若いなあ。高校生の息子が居るのにね。まあ当然ながら全然好みとは違いますよ。
そう言えば
野球部はモモカンが復活させたんでしたっけね。かつての仲間が現れないのは何か理由有っての事なんだろうかなあ。モモカンの野球に賭ける情熱を見てると贖罪とかには見えないんだよなあ。本当に心から好きじゃないと肉体労働のアルバイトしてまで野球部支えようとしないだろうしね。
崎玉はスクリューボールを投げる左腕のエースと馬鹿だけどパワーヒッターのキャッチャーで持ってるチームの様子。
1試合で
3キロも体重落ちるらしい三橋の体重を気にする阿部。ただでさえ軽い身体が体重落ちれば偶にスピードが乗らなくなるでしょうから死活問題ですよね。あとはスタミナ的な問題も大きいし。
言われた事に忠実な三橋は阿部に言われるまま一杯飲んで一杯食べるとか言っております。
三橋を鍛えて急速を自然に増そうととか考えていた阿部は三橋の態度をふざけてると思って怒鳴ってしまい・・・。
他の三橋みたいなおとなしい系と言うか虐められッ子系の部員の言葉を聞いて笑い声でもびびられる事を阿部君は知ります。まあそう言うのって気の弱い子じゃないと解らない事かもね。
阿部が
自分の球威を上げる事に期待してる事を知って無理してでも期待に応えようと考える三橋。でも今見るべきはピッチャーじゃなくてバッターだとお叱りを受けます。
この崎玉のバッテリーは西浦とは対照的にキャッチャーの方が小心者って感じで対比狙ってるのかな。真面目だけど馬鹿だ。
延長は長く休場に居られるからお得ってなあ。疲れてる所に鞭打ってる同僚達にしてみれば呆れますよ。
そしてその馬鹿キャッチャーは焚き付けられて延長さよなら場外ホームランで結末。
面白いチームだなあ。主人公チームにしても良いくらい特徴の有る相手です。
応援団は
まだ部として認められてないから公休取ってまで活動は出来ずだそうです。
いきなり真っ裸になろうとしてキャプテンに怒られる田島。天才と何とかは紙一重なんだなあと(オイ。
男の裸なんてのをキャプした後はシノーカでバランスを取ってみる。
とりあえず次は5番が要注意。1番から4番までもそれなりに打てるってところですか。攻撃時は牽制球が注意。
阿部の希望は次はコールド勝ちして早く終わらせ三橋の体力を温存ってところ。高校野球ゲームやると解るんですけど埼玉は予選だけでもかなりの試合数なのでピッチャーは凄い消耗します。なので先発ピッチャーは3枚看板くらいは用意しないときつかったりします。その話にモモカンも乗ってきます。
5番は思い切って全部歩かせるかもってことに。昔、松井秀喜選手が高校の時に全打席敬遠されたのを彷彿とさせますね。5番を封殺して相手ベンチの士気を下げるってのは高校野球らしくないけど1つの手では有りますね。
いよいよ次回は第二期での西浦の初陣ですか。少しずつ盛り上げて行って試合突入って相変わらず話の持って行き方が巧いんだよなあ。まあ脚本がと言うより原作の良さなんだろうけど。ってこんな事書かれるから無駄に自分色だそうとして失敗する駄目脚本家が増えるのか。原作通りにやってみせるのが最低限の仕事なんですけどそれやっても褒めて貰えないんだよね。でもこの場合は黒田さんを褒めたいですよ。いや本気で。