おおきく振りかぶって~夏の大会編~第12話「9回」
残りは今回を含めて2話。結果は知り合いから聞いてたけど実際に観ると来るなあ。
阿部はベンチに下がっても三橋の球数を数えていたみたいですけど100球目が打たれてノーアウト1塁2塁。そりゃボールが来るかストライクが来るか解っていれば真面目に野球やってる人なら打てるんだそうですよ。バッティングマシーンのボールが多少早くても打たれるのと似た感じですかね。
その次はバントで手堅く送られてその次は犠打の指示だったのに無視して打ったのがタイムリーに。
8回の裏にみんなで取った点があっさり消えたので三橋は呆然。
タイムを入れます。タイミング的には巧いですね。此所で止めないとズルズル行きそうな雰囲気でしたし。
田島も何かがおかしい事には気が付いていた様子。モモカンはあっさり自分のサインが読まれていたと見抜きます。
モモカンの指示は此所からは田島が配球を組み立てろってことでした。
でも4番さんには読まれて軽くスタンドに叩き込まれてスリーラン。普通に考えればこれがトドメですね。
11点目が入って
さすがに勝負有りなので普通は心が折れる場面。
田島は積極的に声を掛けますが三橋は完全にコントロールを崩しています。
更に悪いことは続く物で平凡なフライを落球する栄口。
自分を奮い立たせる為に振り絞る様に大声を出す三橋。これでチームがなんとか再生。気合いで後続は断ち切ります。
三橋も投手がが首を振る意味を勉強したし、ベンチに居る阿部も色々と思うところが有る様子だからこのバッテリーは次から一皮剥けそうですね。
Bパート
圧倒的な点差なのにチームが明るいのは観てて和みます。やはり沈痛なムードは西浦ナインには似合いませんからね。
三橋は阿部に打たれた報告。でもまだ試合は終わりません。
逆にもう勝った気になって和気藹々モードの敵さん。監督は勝って兜の緒を締めよと言わんばかりに引き締めに掛かります。こう言う細かいやりとりが挟まるだけでもリアリティが増すんだよなあ。そう、敵にとっても試合は終わってないってことです。
西浦の方も
この点差で逆転する気満々。ノーアウトでランナーを出します。
続く田島もタイムリー。この局面に来ても動じないメンタル面が凄いです。本当に頼れる男だなあ。
花井は完全に顔に出てたので読まれて三振。頼り甲斐の無いキャプテンです(笑)。
その次はエンドラン読まれるもなんとか進塁打。
しかし9回裏2死で迎えるのその次は補欠君。みんなの必死の応援も虚しく三振で試合終了。余裕の試合もあったんだからもっと補欠君にも代打の機会与えるべきでしたね。やはり経験の差は大きいし。
負けても爽やか。
応援してくれたベンチに向かって全員でお礼。
妹ちゃん達をもっとアップでお願いします(オイ。
みんなが悔し涙流すところはちょっと熱くなりますね。モモカンがしっかり〆て最終回へ。
主人公のチームが負けて終わるってのも最近珍しいかもかも。勝ち負けの結果だけは原作経験者に聞いて知ってたけどやはり実際に観ると結構涙腺に攻撃してきますね。