赤松農水相「口蹄疫の初動対応に問題は無い(キリッ)」

赤松農水相口蹄疫の初動対応に問題は無い(キリッ)」
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 どの口がほざいてるんだろうなあ。下の口かな?(オイ どうでも良い外遊を切り上げなかったりした事は報道はされてないけどインターネットでは取り上げられまくりですよ。その間は政治主導の名の元にトップ不在で官僚達は陳情受けても何も出来なかったらしいしね。
 赤松広隆農相は18日の閣議後会見で、口蹄疫の対応について「私自身はやってきたことに全く反省、おわびすることはないと思っている」と初動対応などに問題はなかったとの認識を改めて示した。殺処分対象の家畜が11万頭を超えたことについては「これだけの数が出たのは残念だ」と述べた。

 家畜伝染病予防法の改正や特別措置法の必要性については「今、とりたててやらなければいけないということはない」と否定的な考えを示し、「この方針で行こうと(17日に鳩山由紀夫首相と)下打ち合わせの話ができた」と明かした。
(<口蹄疫>初動対応「問題ない」 赤松農相):毎日変態新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000037-mai-pol

 本当にバカ松って感じだなあ。3月に韓国が終息宣言を出すとすんなりそれを信じて輸入を見逃し、韓国畜産農家との交流も受け入れていたと聞き及びます。そして冒頭にも書いた発生時には赤松大臣が事務処理のみになってた外遊を続行したせいで初動対応が完全に後手に回りました。これで「初動対応に問題無い」とか言ったら農水大臣なんて野良犬置いてても同じですよね。歳費返せよって感じです。

 どうせ口蹄疫がなんたる物か知らなかった癖になあ。もう11万頭が殺処分されて宮崎牛は完全に崩壊。宮崎の種牛が日本全国の和牛ブランドを支えている事さえ赤松さんは知らないでしょうね。普段貴方が喰ってる高級和牛さえどうなるか解らない状態だって知ったら少しは反省してくれるのかなあ。

 この件をもってかつて三桁の被害で防いだ自民党は凄かったねとは諸手を挙げては言わないけど(10年前のは牛から豚への感染が無いタイプだった)、連休中の外遊を切り上げていれば結果は大きく違ったのじゃないでしょうかね。やはり初動が一番大事だったと思いますしね。外遊して無くても連休だからお仕事しませんか。そうですか。まあそんなところでしょうけどね。どうせ閣僚入りしたのだって歳費に色が付くのと大臣になる事で箔が付くとかそんな理由でしょう。

 口蹄疫ってのはかつてイギリス畜産界に大ダメージを出したり、台湾で養豚業を完全崩壊させたりしてるんですよね。私みたいな一般人は名前くらい知ってれば御の字。でも農林水産大臣にもなればどんな事であるか注視して然るべきだと思います。きっちり知ってれば韓国が終息宣言出しても直ぐにはやりとりを緩和したりしなかったはず。私だったら息をするのと同じに嘘を吐く半島人なんか信用することは有り得ませんけどね。

 どう見ても赤松の怠慢なわけです。でも報道はほとんど報じません。赤松大臣が初動対応するべき時に外遊していた事、口蹄疫が韓国発って事、そして宮崎の種牛が全国の和牛ブランドを支えている事の3つは全く報じられませんね。その為にインターネットなどで情報集めている人以外で普通のテレビのニュースやマスコミのニュース記事だけ見てる人はかなり歪曲された情報を信じてる人も多いみたいです。そのまんま東知事のTwitter見てればあの人の責任なんて口が裂けても言えないんですよね。でもマスコミは如何にも宮崎でいきなり発生した様にしか報道しません。それを素直に聴けば宮崎県が初動を誤ったと見えても仕方ないかも知れません。

 でも完全に逆です。「全力でサポートした(キリッ)」と言ってる農水相はほとんと何もして無かったんですよ。消毒液なども韓国で口蹄疫が流行ったので放出しちゃってましたしね。中央が頼りにならないって事で宮崎県は単独で防疫に頑張ったんですよ。その経緯は農村部の人や役所の人がリアルタイムでブログやTwitterに残しておられます。そのまんま知事も結構早い段階から悲鳴上げてますよ。私自身はあの人の評価は低いので東なんたら知事とは言いませんけどね。それでも赤松農相の様にどうでも良い外遊をしていたわけじゃないんですよ。

 Wikipediaによると既に先月の終わりにそのまんま知事達が陳情の為に上京しています。その時は協力を約束しながらも以下の様な経緯を辿ってる様です。
2010年4月20日、宮崎県の農場の飼養牛に口蹄疫の疑似患畜が確認されたため、農林水産省は赤松農林水産大臣を本部長とする口蹄疫防疫対策本部を設置。23日には畜産農家の経営的打撃や子豚の滞留等の問題に関して、畜産農家への融資拡大や助成金などを柱とする対策を発表。27日、赤松は政府支援を求めて上京してきた東国原英夫宮崎県知事、中村幸一宮崎県議会議長、JA宮崎経済連羽田正治会長らと会談、「対応は早ければ早いほどいい」と早急な対応を行うことを約束した。28日、農林水産省は第二回の口蹄疫防疫対策本部を開催し、隣接県全域での全額国庫負担による消毒薬散布、発生農場における迅速な殺処分等の防疫措置を支援する獣医師などの増員等を決定。さらに30日には、経営支援の追加施策を発表した。

しかし、これらの対応は後手後手で遅きに失しているとの批判を受けた。 4月30日、赤松は鳩山首相と一緒に受ける予定だった自民党口蹄疫対策本部からの申し入れをキャンセルし、南米諸国への外遊へ出発した。同日政府へ申し入れをした自民党による記者会見において宮腰光寛衆院議員はこの赤松の対応を「職場放棄だ」と批判、更に同会見内で当初国が対策したとされていた消毒薬の手配は、地元農協や協会などによるもので、国の対策はなされていないことが判明した。

赤松は5月1日にメキシコでマジョルガ農牧大臣と肉類などメキシコ産品の日本市場へのさらなるアクセス拡大などを意見交換。5月2日から4日までの間、赤松はキューバラウル・カストロ議長らと会談。5日はコロンビアを訪問してウリベ大統領と意見交換をするなどした。

5月7日、赤松不在の閣議平野博文官房長官自衛隊災害派遣を検討、東国原らが次期参院選の候補者支援のため宮崎県を訪れた小沢一郎民主党幹事長と対策の拡充を求める会談を行うなど、担当大臣不在のまま、自治体側は政府役職を持たない議員を通して対応を要請する異例の事態となった。

2010年5月8日に外遊より帰国。佐野市にて富岡芳忠議員の後援会発足式に出席。 同日、5月7日にプレリリースしていた5月10日の秋田への出張を延期することを急遽決定した。
 ちなみにこの間は口蹄疫の報道自体がほとんどされていませんでした。マスコミは風評被害云々って言い訳はされてる模様ですけど口蹄疫問題が大事な所を伏せつつも報道され始めたのが11日から。大臣帰国後の11日から報道がされるだろうって予言していた人も居たそうですけどまさにドンピシャ。未だに口蹄疫に絡めて報道される事の無い外遊の内容を見ても緊急性の有る物には到底見えませんね。此所まで見ると完全に人災です。有り難う御座います。

 それでもマスコミは口を噤んでいます。まあ10年前に風評被害を広げた反省も有るでしょう。でも現時点での報道になんで「赤松大臣外遊」と「韓国の口蹄疫と同タイプ」ってのが出て来ないんだろうなあ。利害関係は無視して事実を報道しなさいよって感じですよ。どこぞのおっさんが言う様に「マスコミには朝鮮学校出が多い」んですか? 本国の悪口は言えないし、中韓に擦り寄る民主党にマイナスになる事はやれないのでしょうかねえ。マスコミの公平性って何処へ行っちゃったんだろうなあ。これじゃ勘違いして「なんで殺処分するんだ。人に感染しないなら食えば良いだろ」(ジャーナリスト:鳥越俊太郎)とか「結局、人間のご都合で、罹っていないのに大きくまとめて処分は可哀そう」(弁護士:田中喜代重)とか言っちゃう頭の緩い人が出て来るのも致し方無しですよ。何故移動を禁止しているかもっと考えるべきだよね。私だって脳まで来てるのに鳥越さんはもっと置くまで脳がやられてしまったのかなあ。

 そして件の赤松大臣は元社会党(現社民党)。そう言えば死刑執行をしないルール無用の馬鹿法務大臣千葉景子社会党出身でしたっけ。本当に社会党出身者はろくなのが居ないなあ。そう言えば外国人地方参政権付与は民団(在日本大韓民国民団)の選挙協力への見返りって公言したのもこの赤松でしたっけね。そんなに好きなら今から半島へ亡命して帰ってくるなよ。まあこの程度の奴ばらが割腹しても宮崎県の畜産業は復活したりしないからせめて国外へ行って消えてください。外遊好きなんでしょ?

 参考までに。宮崎の人達が知事も含めてどれくらい苦労してたかかが下のリンク先に載ってます。

(まとめ「なぜマスコミは口蹄疫の件を報道しないのか」):Togetter
http://togetter.com/li/20251