政治屋達の悪行のタネは尽きず。国民新党、河上満栄、小林千代美。
さて今日の話題は政治屋達の悪行の数々。まあ与党ばかりになったのは与党の方が野党よりも注目されるので調べる人が多くなるってことでしょうね。ポッポさんのお小遣いだって野党のままなら追求されなかったかも知れません。勿論与党になることでマスコミと結び付いて報道されないって事も有るかも知れませんが全てが朝鮮学校出じゃないんですよ＞毎日変態新聞の鈴木琢磨さん（謎）。
※鈴木琢磨:毎日変態新聞の人。朝ズバにて「メディアの中には朝鮮学校卒者が多数いるんですよ」と吠えつつ朝鮮学校無償化を擁護した人。ちなみに我がブログで毎日に変態って付けるのは「毎日 変態」検索すると良いのです。
まずは国民新党。
亀井さんが約束不履行として大臣を辞職して話題の政党。その時亀井さんが拘ったのが郵政改革法案。まあ簡単に言えば郵便局の人達にとってとても都合が宜しい法案だと考えれば宜しいです。さてそんな最中にこんなニュースが飛び込んできます。郵政改革法案の可決を目指す国民新党側に、全国の郵便局長らが過去３年間で総額８億１９７３万円を資金提供していたことが１３日、産経新聞の調べで分かった。「全国郵便局長会」（旧「全国特定郵便局長会」）の会員やＯＢ、家族らでつくる政治団体「郵政政策研究会」がパーティー券購入や寄付を行い、郵便局長らは国民新党の職域支部「国民新党憲友会」にも納金していた。国会議員９人の小政党に特定の団体側から８億円もの資金が流れていた事実に、識者からは「露骨な利益誘導」とする批判の声も出ている。（全国郵便局長側 国民新に８億円 「露骨な利益誘導」指摘も）:産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000059-san-soci
元々が亀井さんが郵政を優遇するのは郵政票と言う無形の見返りが有るから。でも有形の資金提供も受けていたってことですね。いやまあ有るとは思ってましたけどこうまで露骨な物を見せられちゃうとねえ。そもそも献金ってのは賄賂とどう違うんだろうって普段から思ってる私としてはふざけんなって気分ですよ。献金だと税金対策になるけど、賄賂だと有罪ってのはおかしな話。結果として見返り求めてお金渡してるんだから同じことなんですよね。見返り求めず企業とか団体が金出しちゃってたらそれは横領ですからどっちに転んでもアウトっちゃアウトです。
亀井さんと言えばこの前も数百億かけて設置した監視カメラは従業員のためにならないってことでわざわざ大金かけて外させたりしてました。監視カメラで従業員がさぼってないか確認してる企業ってのは民間でも結構有ります。そんなこと言ってたらコンビニエンスストアの店員なんてみんなそうです。特に公務員時代のぬるま湯に慣れた郵便局員なんてさぼりやすいんだから監視するのは当然の事です。
ご本人は「踏みつけられてもバカにされても…」民主と協力すると言ってますがそうまでして権力の座にしがみつきたいのかなと情けなくなりますよ。利益誘導型の政治家なんてのはもう時代錯誤も甚だしいです。政治家だったら国の未来を考えてください。次の選挙や自分に票入れてくれる人だけのことしか考えてないなら政治家ではなく政治屋ですから今の日本には不要です。
歳費泥棒河上満栄
誰のこと？って思う人も居るかも知れませんが民主党で衆院から参院に鞍替えする人ですね。選挙に受かる為に地元での活動を増やしていて国会にはほとんど出席していません。それでもちゃっかり歳費は受けとるので月に１３０万ですから１日出席しただけなので日給１３０万って計算になりそうです。リラでもウォンでもペリカでもなく単位は円です。 ちなみにWikipediaによると「2010年4月1日から5月31日の国会会期中、衆院本会議への出席はわずか1日のみである。この1日の出席のみで議員歳費を約460万円受領している。」ですから尚悪いです。こんな屑虫を京都の人達は当選させていけませんね。しっかり覚えて置いて欲しい物です。歳費泥棒の河上満栄（みつえ）っておばさんです。まあ小沢一郎の方針に従っただけみたいですけどしっかり落ちて民主の議席を減らして欲しい物です。
小林千代美辞職
こちらのおばさんはさすがに知ってる人も居るかも知れません。そう北教組から金貰ってた人ですね。北教組と言うのは北海道教職員組合。民主党と日教組の黒い繋がりは最早公然の秘密って感じですけど此所まであからさまになったのケースはなかなか無いでしょうね。北海道教職員組合（北教組）による民主党の小林千代美衆院議員＝北海道５区＝陣営への不正資金提供事件や陣営元幹部の選挙違反事件をめぐり、小林氏は１４日、北海道千歳市内のホテルで記者会見し、「私自身も監督責任という立場からその責めを負わねばならない」として、国会閉会日に議員辞職する意向を明らかにした。 会見の冒頭で、小林氏は「政治とカネの問題を生じさせ、政治不信を招いてしまったことを国民の皆様におわび申し上げます」と謝罪。献金の授受については「知らなかった」と述べた。 辞職時期を国会閉会後としたことについては、「議員としての職責を今国会中は果たしたいという一心で私自身が決めた」と説明。その一方で、「多くの方の付託に最後まで応えることができず申し訳ない。先のことは正直、考えられない」と悔しさをにじませた。 小林氏陣営に資金を提供し、政治資金規正法違反罪に問われた北教組委員長代理の判決公判が会見直前にあり、委員長代理は札幌地裁で有罪判決を受けた。 陣営をめぐっては、資金の提供を受けた陣営の元経理担当も９日に同地裁で有罪判決を受けているほか、陣営の選挙違反事件で公選法違反罪に問われた陣営幹部が１日、札幌高裁での控訴審で有罪判決を受けており、小林氏は政治責任は重いと判断したようだ。 小林氏の進退をめぐっては、鳩山由紀夫前首相が退陣を表明した２日、「責めを負って」と鳩山前首相が事実上の“辞職勧告”。民主党の枝野幸男幹事長も８日、「（議員辞職を求めた）鳩山前首相の判断は引き継いでいく。最終的には私が話をする」と述べていた。 地元の北海道議会は１１日の本会議で、「所属政党の代表者から名指しで責任をとるよう求められても議員の職にとどまる姿勢は、政治に対する信頼を極限にまで失墜させた」として、小林氏の議員辞職を求めた自民党会派提出の決議を賛成多数で可決していた。 小林氏が国会閉会前に辞職した場合、北海道５区の補欠選挙が参院選と同日選となるが、小林氏側は「後継候補の準備期間が必要」として、６月下旬での辞職を示唆していた。（小林千代美議員が辞職表明 「政治とカネ、政治不信招いた」）:産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000551-san-soci
正直言ってまだ議員だったのかって感じ。厚顔無恥も甚だしいです。職責を果たしたい？とか寝言は寝て言えってところ。本音は「歳費ウマー」でしょうにね。議員になるのはそれはそれはお金が掛かるそうですから少しでも回収したかったのでしょう。これも前述の河上満栄と同じ様に歳費が払われるわけでして無駄も良いところです。民主党は無駄を省くって言ってるんですからこうしたふざけた奴には歳費を払わないでいただきたい物です。こんな無駄をして置いて「消費税アップしないと駄目なんです（キリッ）」とか言われても困ります。
昨日記事にしましたが小惑星探査の「ハヤブサ」が帰還したばかり。こうした宇宙開発事業は村田さんみたいな人の手によって仕分けされる対象になってるんですけどももっと省くべき物が有りますよね。国会議員の歳費はそれこそ１／３位で充分です。立派に働いているサラリーマンの数倍も貰う理由が見当たりません。自分達が戴く分を減らしてから国民にどうしてもお金足りないので消費税上げて良いですか？って言うのが筋。子ども手当とかも無駄なので直ぐに仕分けして欲しい物ですよ。
国民のほとんどは日本の政治が余りにも酷いので関心を失いつつあります。そりゃ権力の座に就いてる人達にとっては関心が薄れてくれた方が組織票が生きるので大いに結構ってところでしょうけどこれで員でしょうかね。政治を金儲けの手段にして良い時期はとっくに終わっていると思います。今の国難に際してもっと真剣に向き合う政治家こそが日本には必要なのです。何度か書いてますけど「政治家（せいじか）は国の未来を考える。政治屋（せいじや）は次の選挙を考える」って感じです。誤字じゃないんです。素晴らしい政治家になってくれとは言いません。せめて政治屋や政治業者ではなく政治家であってください。
